Piemo子離れ日記

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マイブーム・カラマーゾフ

2013年3月、フジ土曜深夜の異色ドラマ
「カラマーゾフの兄弟」。

子供は全く興味を示さないけれど
旦那とふたりで、はまっています。


100年以上昔の革命以前のロシアを舞台にした
ドストエフスキーの不朽の名作。

どうやって日本人の役者でやるのだろうと思っていたら
これが結構いい感じに実写化されていて、目が離せません。

クラシックな雰囲気を残しつつ、現代でもあり得る設定で
ケータイとか使っているのに違和感がありません。


鎌倉文学館をお屋敷に使っているのも見所。


長~い原作は、大昔に一回読んだものの、
神やら哲学を登場人物がえんえんと語るシーンが辛すぎて
ほとんど読み飛ばしてしまいました。

だから長男がダメ男(でも妙に惚れる)、
次男が知性派、三男が天使、くそ親父と魔性の女ども・・・。
みたいなぼんやりとした印象しか無かったのでした。

その後読みやすい亀山郁夫訳がちょっとしたブームになり再読。
三兄弟や女たちのキャラクターや
ミステリーの面白さを再発見したのでした。


今回のフジのドラマ
原作に惚れ込んで作ってますね。
まず登場人物の名前が、原作と似た名前に置き換えてあるなど、
脚本も遊びに満ちていて楽しいです。



長男 ミーチャ(ドミトリイ)     →  満
次男 イワン             →  勲
三男 アリョーシャ(アレクセイ)   →  涼
親父 フョードル           →  文蔵
下男 グリゴーリ           →  執事 小栗さん
料理人 スメルジャコフ        →  料理人 末松
グルーシェニカ            →  久留美
カテリーナ              →  加奈子
イリューシャ             →  一郎くん
判事 イッポリート          →  警部 入江 
ゾシマ長老              →  **(?)教授(忘れたけど似てた)
女中マルファ             →  元家政婦 丸谷さん
母ソフィア              →  詩織



亀山郁夫さんの「『カラマーゾフの兄弟』続編を想像する」という著書によると、

『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する (光文社新書)

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当時のロシアで、ドミトリイ・カラコーゾフという人物が
父親を殺した事件が実際にあり、
それが長男ドミトリイ・カラマーゾフのモデルになったそうです。

カラコーゾフはよくある名前ですが、

カラマーゾフというのは人名としては存在せず、
「黒く塗る」を意味する言葉だということでした。

それで、主題歌がローリングストーンズの「黒く塗れ」なのか。

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タイトルのみならず、音もなぜかぴったりな雰囲気で
オープニングから盛り上がりますね。

黒塗家  → 黒澤家になっているのも、
原作を尊重してのことなんでしょう。

そしてドラマ、3兄弟のキャスティングが秀逸で、
全員の演技に化学反応が起きている感じ。

金にも女にもだらしなくて隙だらけの長男ですが、
斎藤工の色気と哀愁のおかげで何故女にモテまくるのか、
女性読者が贔屓にしてしまうのか、妙に納得させられます。

苦悩する知性派の次男を、
筋肉お馬鹿キャラの多かった市原隼人が
意外にも物語の中心になるほどに好演しており、
これもまた痛々しくて原作のイワンより惚れそうです。

天使の三男を全く嫌味なく演じる林遣都のピュアさ。
ちょっとこの雰囲気は普通の大人には出せない感じがします。

あとは、刑事のねちこさと、おやじの憎らしさがすごい。

毎回「ひいい」と言いながら見ております。


ドラマでは、先々週は留置場の面会で
長男と次男が積年の恨みつらみから大喧嘩をし、

先週は、同じ場所で、兄弟の反撃の誓いがあって、
どんどん盛り上がってきてます。

次男が長男を救おうと動きはじめるところは原作と違いますが、
ドラマでのラストはどうなっていくのでしょうか。
まだまだ目が離せません。


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