Piemo子離れ日記

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

大往生

祖母が百二才で、旅立っていきました。

忌引きの報告をすると、
神妙な表情で、みなお悔やみくださいますが、
「百二才の大往生だったんです。」 というと、
「それは長生きで」 と一転笑顔になってくれます。

百才を超えたというおめでたさが、死も浄化してくれるようです。



私は葬儀に縁が薄く、古い記憶しかありません。


  家の壁にも、塀にも、張り巡らされた黒白の幕。
  黒っぽい固そうな造花の花輪。
  長いお経の間中、正座でお焼香の順番を待つ。

  中学生の時でしたが、そのものものしさ、
  居場所もなく、苦行に感じたものでした。





多分Pieは、あの雰囲気には耐えられないだろう。
アネにとっても面白いものではないだろう。

そして祖母も、10人以上いるひ孫の区別は
出来てなかっただろう。


ひいおばあちゃんのお葬式、
連れて行くべきかどうか。
悩みましたが、結局、弟だけ連れて飛行機に乗りました。

-------------------------



久しぶりに出席してみると、
最近の葬儀。
ずいぶん明るく洗練されたものになっていたのですね。

  会場は、白壁に、
  生花の花輪と高級フルーツかごで美しく飾られ
  (値の張るオプションですが)、

  縁者の席も正座などではなく、
  全員に椅子が用意され、
  長い旅路への花向けを感じさせる雰囲気の、
  むしろ清清しいものでした。



けれども、半時間に及ぶ長いお経や、
一人一人祭壇に出て行ってのお焼香。
精進落しの食事会のさいの親戚全員の自己紹介など、

多分Pieには負担が過ぎると思われる事ばかり。
(置いてきてよかった。)



食事会では、私のイトコや、おじやおばは、
旧交を温め、思い出をしのんでいました。

が、中高生のハトコたちは、元々面識がないため、
一様に居心地が良くないようで、
特に話を交わすこともなく、
もてあました時間、ほぼ全員がずっと
ケータイの画面に向かっていました。
(DSはさすがに不謹慎だからか、誰もしてなかったけど)

親戚だから仲良くしようとかの建前も通じない年頃。
(何となくアネも置いて来てよかった。)



小学生男子はそこへ行くと屈託がなく、
弟君は同い年のワンパクハトコとすぐ意気投合してました。

火葬場で遺体を焼いた後の骨を、
箸でひろってみんなで木箱に入れていた時、

omake36001
       実の娘たちが泣いてる中で不謹慎だったか?


でもひいおばあちゃんも見ていたら、
ほほえましく思ってくれたでしょう。

「子供ってどんなことでも楽しめるものやね」
母も感心していました。
(多分つれて来てよかった。)



-------------------------


帰り着いて、留守番のお姉ちゃん二人には、
「お正月にお墓参りに行こうね。」
というと

「もちろん」
という返事が返ってきました。


にほんブログ村 子育てブログへ いつか法事に耐えられるようになって下さい




スポンサーサイト

PageTop
 

コメントコメント


管理者にだけ表示を許可する
 

おばあさま、御愁傷様でした。
でも、102歳!素晴らしい!
実は、今年の3月に魚君のおばあさんも101歳で亡くなって、そこで姫は葬式デビューとなりました。
たぶん、piemoさんのおばあさまも明治女の心意気があるカッコイイおばあさまだったと思います。
ご冥福をお祈りします。

お骨拾い競争、微笑ましいですね~。
お葬式は悲しいだけじゃ、寂しいですもんね。
場を和ませる弟くん、ナイス!

ありょん | URL | 2008/10/14 (Tue) 17:18 [編集]


ありょんさん、ありがとうございます。
102歳になるまでは本人も周囲も
色々と苦労がありましたが、
迷惑もかけず、たくさん生きたというだけで、
尊敬に値しますね。
たぶん姫ちゃんも言葉にならなくても
何かが心に残った事でしょう。

piemo | URL | 2008/10/15 (Wed) 09:59 [編集]


本当に大往生ですね。
たくさんの子々孫々を残されて、長い人生いろいろとあったかもしれないけど、おばあちゃんもよい一生を送られたことでしょう。
今年は、我が家も親戚の伯父が2人も続けて亡くなったので、子供たちも分からないなりに葬儀に参列しました。
まだ近しい人が亡くなったことがないので、いざそうなったらどういう反応するのだろうと考えてしまいます。

ひよりなぎ | URL | 2008/10/16 (Thu) 22:17 [編集]


ひよりなぎさん、
晩年は身体も動かなくなって10年以上
ずっと沈み込んで眠るように生きていたので、
元気で長生きというのとは違っていました。
が、多くの子供や孫やひ孫が栄えている、
いい人生だったという、締めくくりになり、
おだやかなのべ送りが出来たと思います。

piemo | URL | 2008/10/16 (Thu) 23:45 [編集]


 
 

トラックバックトラックバック

トラックバック URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。